_・)The Pi HutのMaker Advent Calendarを買ってみた。
このBlogが更新されたと言うことはそうです。Advent Calendarです。
というわけで、この記事は Raspberry Pi Advent Calendar 2022 の14日目の記事デス。
Advent Calendar自体そんなに積極的に参加していなかったりするんですが、今年は(今年も)なんか あっきぃさん の心の叫びみたいなアレが胸に刺さったので一念発起してエントリーしてみた次第です。だがしかし小ネタだよ☆
なお、昨日は、あっきぃさんによる サプライチェーンのアップデートが来た!未来は明るいか? でした。
The Pi hutがAdvent Calendar kitを売ってるらしい
みんな大好き(?) The Pi Hutさんから「Raspberry Piで電子工作をAdvent Calendar的に楽しめるよ!っていうキット販売のお知らせ」的なモノが11月某日に届きました。
それがこちらの「Maker Advent Calendar」。
Maker Advent Calendar (includes Raspberry Pi Pico H)thepihut.com
「え?なにそれ面白そう」って思って、友人の分もあわせて2つ発注したんですが、届いたのは12月7日くらいと微妙に遅れて届きました。 まぁ、EUから配送されてくるので仕方ないですね。クリスマス前だったのでヨシとします。
実はこのキット、説明を読んで貰うと分かるんですが12日分しかないんですね。説明文には次の様な 言い訳 理由が書いてありますが、まぁ、大人の事情ということにしましょうか!
That's it folks, it's the end of the Maker Advent Calendar :( We know many of you wanted this to last the traditional full 25 days, however the world is in a funny ol' place right now and we wanted this to be as affordable and accessible to as many people as possible.
Kitの内容
キットの外箱はこちら。
SimpleかつKawaiiで好印象です。
外箱を一枚脱がすと、中には12日分のキットが小箱に分けられて格納されいることが分かります。まぁ、この辺はキット販売ページにも掲載されてたので驚きはありません。
外箱に書かれているURL thepihut.com/adventにアクセスすると、Day Kit毎の説明ページへのリンクが出てきます。もちろん英語(Google先生に翻訳してもらうとこんな感じ)。
この各Day Kitへの説明リンク、1日単位で1つずつ増えていくのかと思ったら、最初っから全部載ってて少し拍子抜け。Advent Calendarっぽいような、ぽくないような。うーん。
Day1にトライしてみる
気を取り直して、Day 1に早速取り組んでみます。なんと、本日から開始すると、25日でちょうど12日目になるんですね。計算通り!(計算したとは言ってない) ちなみに、今週末は帰省する関係で作業できません。あと、25日に電気工事士2種の実技試験受けるので時間がありません。まぁ、なんとかなるじゃろ。
さて、早速Day1の小箱を開封してみます。キットの説明にも書いてあるとおり、Raspberry Pi Pico Hが入っていました。なにげにPicoは初めてだったりします。
小箱の中には、Picoの他、Type-A to MicroのUSBケーブルと小さめのブレッドボードが入っていました。箱の中には他に何もないので電子工作はDay2以降ですね。
じゃあDay1は何やるのか?と言うと、Picoを制御していくための環境をセットアップします。PicoではMicroPythonを使ってコーディングしていくのですが、これを扱うための統合開発環境としてThonnyをインストールします。
こちらのサイトに各OS向けのパッケージが用意されています。私(macOS)は横着して brew install thonny
でインストールしちゃいました。「BREW使った場合、古いバージョンがインストールされるかもよ?」みたいな注意文はありましたが、インストール後にバージョンを確認したら 4.0.1
で最新でした。よしよし。
なお、Thonnyの初回起動時に言語と初期設定を選択するウインドウが開きますが、 日本語
は思いっきり ALPHA
ってなってたので、ここは大人しく English
を選択しておきました。初期設定はなんとなく Raspberry Pi
を選択。
その後の細かい手順は、前述のDay1解説ページを読みながら進めます。PicoとPCの接続方法や、MicroPythonのインストール方法、Thonnyの初期セットアップ方法などが説明されています。最終的にDay1はPicoのボード上のLEDを点灯させるまで行います。簡単お手軽Lチカレッスンって感じですね。
こんな感じでちょっとずつ電子工作に慣れていくのによさそうなキットですね。おそらく子供向けなんでしょうけど、子供には素直に可愛いお菓子かなんかのAdvent Calendar買ってあげた方が喜ぶような気もするなぁとか元も子も無いことは言いません。また家に使うかどうか怪しいRasPiが増えてしまったぜ・・・。